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2020年3月5日

自前基準局の作製

Filed under: GNSS — pinewell @ 11:18 PM

ZED-F9Pを用いた安価なRTK基準局の作製 その9

前回まででインターネット環境が整った自宅などを基準局とすることができるようになりました。(自宅ルーターのポート解放とかDDNSとかは端折ってますが。)
ここからはインターネット環境の無い場所での基準局の構築です。
実際のところ牛舎の屋根の上とか、倉庫の屋根の上など自宅にインターネット環境があっても敷地内にはLANケーブルの敷設が難しい場所もあるでしょう。
Wifiを使っても良いのですがここではMVNOを使った通信を行います。

アンテナ設置状況
D型の屋根に設置
まだ専用ケースが無くてダイソーのプラケース

・LTEルーターについて
NECから PA-HT100LNという製品が2017年の8月に発売されています。
半年前に購入した時は12,000円ぐらいだったし即入荷だったのですが、現在は最安値で13,140円しかも在庫は無しで2月22日に注文したら入荷予定が5月2日〜5月29日。即納できそうな処は15,000円を越えてきます。
RasPi3以降のWifiは高性能/電源キビシメで夏場の発熱が怖くて、どうしても有線で繋ぎたいので、代替機を模索中です。
いっそのことL-02Cでraspiから直接LTE通信してしまおうかとも。

・MVNO SIMについて
自宅からsshで繋いで管理をする都合上、グローバルIPが貰えるSIMが必要でした。調べると某ショッピングセンター系のドコモType2プランが最適です。
月1Gプランで480円。通信速度が低速時でも200kbpsなのでRTCMデータのみなら問題はありません。シリアルの通信が115.2kbpsなのですから。
1日24時間で約250MBのデータ送信を行っています。250*30=7500ひと月で8Gくらいのデータをアップロードしてますが今のところ上手くいってます。
問題があるとするならば一人5回線の制限です。とうとう妻の名前を借りることになりました。
他に低速(常時250kbps)でもつなぎ放題なMVNOがあります。某カメラ店で販売しています。
これでもテストを行っていますが通信速度的には問題ないのですがグローバルIPがもらえないので却下です。
その他2社ほど試してみた結果の結論です。

・ルーターに求める機能について
有線接続ができること。
ポート解放ができること。
DHCPサーバー機能でMACアドレスで指定ができること。
必須ではないが無線LANのアクセスポイントとなること。これができると現場でPCからWifi接続、raspiの設定変更が出来る。

この据置きルーターは使えなかった。

上記のLTEルーターはルーターとしての機能(DHCPサーバーのMACアドレス指定、ポート解放)が出来無いものだったのでゴミとなった。Amazonでも売ってますね。コメントが微妙。技適ってなに?商品です。

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