今日はSLのイベントがある。
甜菜畑の枕にカルチをいれて、イベントの手伝いに。
ワシが環境保全役員+オペレータとしてコンバイン車庫に行っている間に、チチがカルチをかけ始めてしまった。
ので、ワシは秋小圃場の春小刈り。自宅西圃場の北側、特に北側の防除畝の北側がひどい。
ヨメは自宅のワックスがけで参加せず。ハハは風邪を引いたとかで38度超えの熱。
午後、ようやく陽が差す場面もあり、小麦の防除を開始。
新畑では花が咲いている穂が多く、2日遅いな。自宅西の圃場ではベストなタイミングと思ったのだが。
他は2回めの防除をするかしないか?という状態らしい。はてさて。ウチでは今年は遅れ気味とおもっていたのだが・・?
シルバキュア2000倍をグラミンで。
チチが甜菜圃場に余っている?第2リンアンをブロカスで降ったようだ。20kg/10aぐらい?
さて、動くようになったダックスだが、このままでは公道は走れない。
なんせ、ウィンカーやらニュートラのインジケータやら電球類が殆ど切れている。
これはコンデンサがイカれていた影響か?バッテリーが放電状態で使用されていたからか?
ホームセンターや町のバイクやに聞いても6V球など無い、と。
件の整備屋さんに聞いていくつかは確保できたが、ワット数が合わず暗かったり。
さらに、当時のバイクはレギュレートレクチファイヤーではなく、セレン整流器というもの。
これはバッテリーが弱っていると球切れが頻発するという代物だそうだ。
とりあえず腐っていたウチのバッテリーから整備屋さんでいただいたこれも古そうなバッテリーに交換。
とりあえず充電はできているのだが、6V球の入手性と球切れの恐怖からLED化を決心。
それもヘッドライトまでを含めてLED化しちゃる、となった訳です。
世の中6V->12Vにコンバートしている方が多いようですが、「なるべくオリジナルのまま」を目指して、消耗部品で対応を図りました。
まずはメーターのインジケータ。
LEDは白色20000cdを使用。ソケット部分に適当な部材はないかとあたりを見回したら100均で買っていた木の棒がぴったり。
で、抵抗を用いてこんな感じ
木の耐久性に難がありそうだが、とりあえず点灯確認もOK。
テール+ブレーキ+ナンバー灯。
ユニバーサル基盤を用いて、適当な抵抗でテールとブレーキを割り振りこんな感じ。
ソケットは切れた電球を割って、ソケット部分のみを再利用。
使っているLEDの球数がずいぶん少ないが、もともと6V球で暗いことを考えるとまぁ良いか、と。
ブレーキとの差がしっかり分かるので良いとする。
基盤の固定は別途アクリル版とスプリングを用いて行っている。
ウィンカー。
これはリレーも一緒に交換せねばならない。6V球の入手性だけの問題であったなら、適当な抵抗を増やして
電気使用量を増やしても良いのだが、せっかくだから省電力化を計りリレーも作成。
これもネットで探した配線図を元に作成した。
抵抗を若干変えてゆったりとした点灯間隔とした。
LEDの方は手持ちの基盤を半分した大きさでちょうど良かった。
ソケットは切れた電球を使用。
100均で購入した惣菜入れにリレーを収納して車体にセット。
フラッシャー(リレー)は外しても良いのだが、紛失を恐れてそのままおいておくことに。
右側にあるのがセレン整流器。
で、ヘッドライトなのだが、砲弾型LEDには指向性に限界を感じて、秋月通販で表面実装用の
「白色チップLED NFSW036CT」を購入。
3.5mm程度のチップをいくつかハンダ付けし、これを目指した。
実際にできたものは、6つx4面+上面4つで28個のSMDを用いたモノ。
出来が悪いのと真剣な作業だったため画像はとっていないが十分な明るさが確保できた、と思う。
ハイ・ローが単純に抵抗による減光(多分既製品もそう)なのが気になるが。
後は熱対策が気になるかな。150mAも長すと結構な熱がでるようだ。
まぁ、6Vバルブを探し歩いたときに「本気で夜に乗る気は無いでしょ?暗くても良いじゃん。」と、
言われて確かに昼間しか乗らないな、と納得したので極めて自己満足な世界です。
まだまだ、しばらくは現役で活躍してもらうつもりです。
ウチにはずーっとホンダ、DAXがあった。
ワシ的には小2のころに初めて乗った思い出のバイクである。もちろん畑&自宅敷地内&親戚宅の私道?だと思う。
今は乗られることもなく、残念な事にナンバーも返納され、ワシのバイク小屋にしまっていた。
去年、50ccスクーターPALが親戚宅に請われてもらわれて行った。(これもワシが16の頃に乗っていたモノだったのだが)
PALはちょいちょいハハが畑に乗って行っていたものだったのだが去年は特に不便にも感じなかったのだが。
今年の6月に入り、暖かくなってくるとハハが「畑にちょいと行ける乗り物が欲しい、ダックスを直して」とリクエストがあり
レストアすることになった。
今、改めて調べてみるとウチにあるダックスはフレームナンバーにより、ここで調べるとST50K1-5であるようだ。
K1-5のホワイトダックスのバリエーション。なので白に花柄シート。
1972年式。ワシより年上。実に40年前の代物だった。
チチが当時、町の整備屋さんに「型落ちだが限定車である、買っておけ」と言われて購入したそうだ。
ざっと外観を見る限り年式相応の錆がでているが、シートは色褪せはあるものの破れは無く程度は良い。
何年か前にマフラーが錆で腐食していたそうで、チチが溶接をしたと。それ以降は乗られず。5年は車庫で放置状態かと。
バッテリーは外れた状態。これが後々苦労することに。
安易に考えていたのですよ。とりあえず燃料を入れ替えてキックすればかかるだろうと。
無理でした。ウンともスンとも言わない。挙句、キャブから燃料がポタポタ。
といことで、キャブを外して・・・と、思ったらエアクリーナーのスポンジがボロボロ。
本当は湿式なのだろうが、NSR250Rで使った余りが合ったのでデイトナの汎用エアクリを適当に切って装着。
キャブをバラしてみると、見慣れたプラスチックのフロートではなく何やら金属?チチ曰く「真鍮」。
フロートバルブに若干の段付きがあったがフロート側でわずかに調整してオーバーフローは解消。
再びキックもエンジン掛からず・・・・。
なにせプラグが点火していない。古いバイクにありがちなポイント調整をすることに。
フライホイールを外して、ポイントを耐水ペーパーでチャッチャッと磨く。で、キックしてみるとポイントからわずかに火花が見える。
ポイントはOK、と。しかしプラグには火が来ない。プラグを変えても来ない。
では?ネットで検索するとコンデンサも怪しい。で、購入した整備屋さんに相談。
「新品は無いが、いくつか取っておいたモノがある」ということで何のものか不明なコンデンサをいくつか預かった。
自宅に戻り、コンデンサ容量も測定できるテスターで計測。形状が似ていて、400(だったかな?)の値のモノをチョイスして半田コテを用いて交換。
外したコンデンサは確かに測定できない=壊れている状態でした。で、再びキック。
・・・かかりません。
さて、ではイグニッションコイルか、と。ざっと見回してみてもイグニッションコイルは見当たりません。
どこに・・・?配線を手繰ってみるとシート下の燃料タンク、さらにその下のようです。げ。めんどくせ。
シートを外し、燃料タンクを外してイグニッションコイルを確認。
が、外そうにも10mmのスパナが入らない。ストロークが無さすぎ。どうやって外せと?
どうやら組み立て時はイグニッションコイルを装着してからエンジンを載せるようで。
エンジンを降ろせと?さすがに面倒。
時間はかかるが、狭い場所に手を突っ込んで短いストロークでイライラしながら外しましたよ。
で、手持ちのイグニッションコイル(NSRのモノ)に変えてキック。
やはり火が出ない。まぁ、6Vダックスに12Vのイグニッションコイルが正常に動作するか?と言う気はするのだが。
ここで悩んだ。イグニッションコイルとコンデンサの間に問題がある?
ネットで検索する。配線図が探せたのでじっくり見る。
バッテリーのカプラーに妙な配線が・・・。プラスとマイナスは分かる。この黒って結線されてるの?
試しに結線した状態でキックすると確かに火が出る!!
なんてこった。バッテリーを外した状態=カプラーごと外れている=黒が結線されていない=イグニッションコイルに結線されていない、と。
実際ショックだったねぇ。まとめて書いているから1日で終わったようですが、ここまで3日はかかってるね。
出かけていたチチ曰く「バッテリーは配線ごと保管していたわ、そういえば」だって。これでさらに疲れが増しましたよ、えぇ。
とりあえず、エンジンが掛かり動くようになった。オイルも交換済み。次は保安部品の話。
6:30から健康診断。
小麦防除の話。
「台風による影響で雨が長引きそうだから、昨日あわてて1枚は終わらせた。今日はこれから残りの圃場をする。」
と、言う人と「ウチは雨後にする予定」と、言う人。
ワシは「雨後にする人」とした。というのも去年は21日に防除している。
今日現在で花はまだ見られない。よ~く見るとチラッとある程度。開花初期とも言えないと判断。
咲き始めたら1日で揃ってしまうのだが・・・。
防除が早いと(去年もそうだが)刈り取りまでに3回の防除で済むのに4回必要だったりするので。
天気は良いが風が強い。
ダックスで圃場調査に。去年は21日に秋小防除したが、今年は少し遅れているよう。
まぁ、暑いと思う日が殆どなかったような気がするからさもあらん。
とはいえ、スプレイヤーに葉避けを装着。グラミンを資材から調達で準備は万端。
秋小 180aとして、7kg/10a計算。=126kg。なので30kgを4袋。
春小 200aとして、14kg/10a計算。=280kg。なので30kgを9袋。
それぞれ、残りは自家採種する。なので残を計算。
種イモ 4P(1P=12俵)。残りは自家採種。
自家野菜として、メーク、きたあかり、男爵を各20kgx2=40kgづつ。
裏、春小+大豆。
南、大豆+ビート(連作)。大豆は崖を挟んで蒔く。
北、春小。
東、秋小(連作)。
前、ビート。
西(大)、秋小。
西(小)、秋小。
最南、イモ。
昨日の雨はずいぶん降った。
午前中は特に何もせず。午後、農協の担当者と農業者年金についての打ち合わせ。
全額控除と政策支援、積み立てた分は保証されるということで、ヨメともども加入。
もっと早く加入しておけば良かった。
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