pinewell's farmer blog 農業と電子工作、ソフトウェア、バイク、車

2020年12月3日

Windows10のタッチキーボードが勝手にでる

Filed under: 未分類 — pinewell @ 11:02 PM

ウチの環境がやや特殊なのであまり参考にならないかもしれませんが、気になっていたことが解決できたのでメモ。

ArduinoIDE や AndroidStudio でテキストエディタにフォーカスインするといちいちタッチキーボード(スクリーンキーボードではなく)が出現してしまう。

とりあえず、「 Touch Keyboard and Handwriting Panel Service 」のサービスをとめて事なきを得ていたのだが最近のWindows10Pro20H2になるとこのサービスを切ってしまうとIME自体が動かなくなる事態となった。

解決策を模索していたのだが検索をかけるも情報が少ない。どうやらウチの環境が特殊なようだと思い、ふと気づく。キーボードを繋いでいないのである。

Linuxサーバー側に接続しているキーボードを Synergyで運用しているので物理的なキーボードを繋いでいないことに思い至る。実際にキーボードを繋いでみると現象がでないことが確認できた。

さてと、使わないキーボードを無駄に接続するのはイヤ。Arduinoでキーボードのフリをするデバイスでも作ろうかとも思ったが改めて検索。

「キーボードが接続されていないときにタッチキーボードを表示する」という設定がどこかにあることが分かった。しかし、「スタート」「設定」「デバイス」「入力」と進んでもこの設定が無い。

キーボード詳細設定やその他を探し回ったが見つけることができず。試しに「設定の検索」に「タブレット」と入れてみると「タブレット設定」が現れた。ここから更に「タブレットの追加設定を変更する」に進むと漸く「キーボードが接続されて…」の設定が変更できた。

そもそも私のPCでは「タブレットモード」にすることができない。先述の設定画面には「このデバイスにはタッチ機能はありません。」と赤字で表示されていることからタッチデバイスがあるとタブレットとしても機能すると判断しているのか?タッチ機能があるとタブレットモードの設定も表示されることになるのだろう。

それにしても「タブレットモードを使用していないとき」の設定がデスクトップで使用しているPCでは、ずいぶん深~いところから発掘せにゃならないとは。

この設定を探すのに2時間は無駄にしたよ。トホホ。

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