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2014年2月1日

T221 デュアルリンクケーブル。HD7790の限界。

Filed under: その他,副業 — pinewell @ 10:00 PM

これまでの数々の試行でT221による3840x2400x48Hz、ビッグデスクトップ化にはデュアルリンクで
1920x2400x48Hzを2つ、これをEyefinityでディスプレイグループにする必要があることがわかった。
ケーブルの一つは既にある。もう一本買うとなるとちと高い。
そこで、T221純正のLFH60-DVIシングルリンクx2ケーブルをデュアルリンクDVI-Dに変換する。
以前にも調べていて実際に作ってみたのだが、失敗に終わっている経緯がある。
失敗の原因はデュアルリンクのコネクタを基板に付けたこと、小さくつくろうとしたことで、
特にコネクタ部の絶縁がうまくいかなかったのだろう。もう覚えていないが。
ちょうど、接触不良?になったデュアルリンクのDVI-D延長ケーブルもある。
DVI-D シングル/メス 2つ、DVI-D デュアル/オス 1つと18Ωの抵抗x6、も手持ちである。
ついでにEDIDをオーバーライドできるようにしよう。

で、作業開始。まずはDVIシングルメスの結線を調べる。
アナログ部分の信号線は無視するが、TMDS Data線3組がRGB分で9本。TMDS Clock線が3本。
DDC ClockとData で2本。+5V、GND、HotPlug。テスターを当ててひとつひとつ。
DVIデュアルオスの信号線。
TMDS Data+は表(と言っていいかな?)は色付きで裏は白だった。
一言で書くとわからないな。
たとえばシングルリンクでも使われる組は赤/白/シールド線でTMDS Data+は赤なのだが、
シングルリンクで使われない組は灰/白/シールド線でTMDS Data+が白となっている。
とにかく沢山の線で、剥くだけでひと苦労した。

結線は先人のサイトにあるのでここでは敢えて出さない。
作業しやすく、とにかくでっかいアダプターとなった。

完成してテスト。
HD7790のDVI-DとDVI-Iに接続。1920x2400x48Hzを2つ作り、グループ化。
確かに3840x2400x48Hzで一つのデスクトップができた。

が、ここで大問題が。7790にT221だけならよいのだが、これにHDMI/DPでもう一つモニターをつなげると
ブラックアウト後、OS再起動・・・。なんども繰り返しているうちにWindow8.1は再び起動できない状態に陥る。
再びのOS再インストールとなり、原因を考えてみる。
・これまで沢山のモニターを繋げてる、モニターの接続情報がありすぎ?
・電源不足?
・ドライバが糞?
で、ふと思い立った。HD7790では5画面分の出力は無理なんだ、と。
HDMI DP DVx2で4画面はOK。4画面分の帯域(と言っていいかな?)はOK。ってことはデュアルリンクx2で終了。
コネクタが余っていても無理。

T221で4画面。
CDU2150Aで2画面
E2210HDSで1画面/L465で1画面。
合わせると8画面分の帯域が必要。いま挿しているのは7790+7750。7画面分しかない。むぅ。

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