今日も天気が悪い。4月上旬の寒さ。
午前。街まで買い物に出かける。
途中、チチからTEL。
「頼んでいたタイヤが(店に)届いた。午後からタイヤを交換する」と。
・・・
トラクターをよく知らない方に。
タイヤの大きさ。
このタイヤは管理用トラクタのもので径は大きいですが薄いです。
チューブレスでも使用できるものですが、ウチはチューブを使用しています。
農家であっても普通は自分でしません。1本ン千円の工賃がもったいないので自分でするのです。
さて午後。
タイヤの大きさがアレなので店まで引き取りに行くのも4tトラックで行きます。
新品のタイヤ。
今履いているタイヤ。
比べると確かに溝が減っています。
ジャッキアップはフォークリフトで行います。
補助的に油圧のフロアジャッキを使用します。
8穴のホイールナットを緩めるのですが、ウチにある最大のコマが36です。
ゼファー1100のクラッチ交換に使用したきり使う機会のなかった大きさなのですがそれよりも大きい。
仕方がないのでモンキーをぶっとい鉄パイプで延長して緩めます。
(良い子はこんなことをしてはいけません!)
つーか、このモンキーもゴツくてデカいね。
タイヤだけならまだ軽いのですが、鉄ホイールに付いてると非常に重い。
2人がかりでようやく外せました。
ハブの様子。
ボルトが多いだけで普通の車とあまり変わらない。
エア抜き。
バルブは普通。
次はビートを落とします。
バイクのタイヤで手作業ならビートブレーカーを使うでしょう。こんなの。
・・・ですが今回はショベルで行いました。
簡単に落とせます。傷が付くのは気にしない~
ビートを両側落とし、タイヤレバーで外して行きます。
バルブに注意しながらチューブを出します。
(ジャッキでタイヤを上げて隙間を作っています)
内蔵を引っ張り出しているかのような感覚。
ようやく外れました。
石鹸水、タイヤレバーを使用して新しいタイヤを入れます。
チューブも厚くてエアがなかなか抜けなく始末が悪い。
エアを入れて上げるのですが大きな音がすると楽しみにしていたのに2kくらい入れたところで
「パホッ」という小さな音がなっただけ。拍子抜けです。
組み付けます。
1本終了です。1時間かからないくらい。
37?38?のコマできちんと増し締めをしなければいけません。
大きいだけで工程的には車、バイクのタイヤと同じです。
径が大きい分、タイヤを外す、入れるのは簡単かも。
6610、使用時間447?hでタイヤを交換。